こんにちは!米山恵子です。
今年1月下旬にカンボジアのアンコールワットに行ってきましたので、
その旅行記を書いておきたいと思います!
今回は、私の実家母のアンコールワットに行きたいという願いを叶えるべく
私と小学校6年生の三女の3人でJTB旅物語のツアーで行ってまいりました。
ツアーで旅行に行ったのは本当に久しぶりで、なんて楽チンなんでしょう。
電車を乗り間違えることもうっかり辺鄙なところのホテルを予約してしまうこともなく、
朝昼晩と何も考えなくても食事にありつけて(それが今回のツアー食事も本当に美味しかった)
ホテルに時間通りにお迎え&送ってくれて、本当〜に自分で何も考えないという麻薬?を吸い込んだかのような
癖になる楽チンさでした。
分からないことがあれば日本語の通じるガイドさんに聞けばいいし、
ガイドブックには載っていないような色々なことを話してくれました。
激安ツアーなのは変わりないので、今回はベトナム航空の利用でした。
ビールを頼むと、「氷付ける?」と聞かれ、さすが暑い国のビール!日本じゃ氷は絶対入れないけど
さっぱり味のビールを氷入りでいただきました。
中部国際空港からハノイで乗り換えて、アンコールワット近くの空港、シェムリアップ空港に向かいます。
私たちは機内食で十分でしたが、成長期の娘はハノイの空港でお腹すいた!と
フォーを食べました。このフォー8ドルだったかな。
一杯1200円。。ほお〜ふぉ〜。
到着したら夜だったのでそのままホテルに。。のはずが、トラブル発生〜
今回30人のツアーのはずが3人空港の待ち合わせ場所に来ないと。
あとで聞けば、ハノイの空港で間違えて出国してしまい、予定の便に乗れなかったらしいです。
私たちは空港のバスの中で2時間近く待たされたでしょうか。
怒り出すおじいちゃんもいるし、(今回のツアーご高齢の方も結構いらっしゃいました)
一体どうなるんだ??と思っていましたが来ない理由がやっとわかり、無事ホテルに送ってもらえました。
去年の10月にアンコールワットのすぐ近くにあった古い空港から、高速で1時間ほどかかる
新空港が開港したばかりだとか。
これからいっぱい観光客来るといいですね〜
翌日から早速観光が始まります。
ホテルの部屋からのカンボジアの朝日
この国の朝日夕日は毎回感動しました。めっちゃ綺麗
その前にホテルの朝ごはんは、3日間同じバイキング!
このバインミーとフォーを食べ続けました。さすが本場で美味しいんですよ〜
初日の観光はアンコールトム
とその前に、3日間使うアンコールパスを作りに事務所に向かいます。
大型バスでいろんな国の観光客がやってきています。
62ドルで、遺跡に3日間入場できます。
この収入で、カンボジアの子供病院がたくさん建てられたとか。
出産費用や子供の入院治療費はすべて無料で賄われているらしいです。
バイクの食べ物売り屋さん
日本にはないですね〜
遺跡巡りは暑さとの戦いです。
日本は極寒だったのに、カンボジアは30度越え、日差しが強いです。
まあこんな感じで遺跡を色々見て回ります。
この時代は王様が自分のことだけ考えるんじゃなくて国民や国のことを考える
心の広い王様で国民は幸せに暮らしていたとか。
それが自分のことしか考えない王様に変わって、国も貧しくなっていったと。。
ガイドさんはそんな話をしてくれました。
いつの時代も変わらないですね。
人間自分のことばかり考えていてはいけません。ましてや国を治める人は尚更ですよね!!
軽めのお昼を食べて楽しみにしていたラッフルズホテルのハイティーをいただきました。
ロビーとお手洗い。いい香りがして素敵でした〜
フランス植民地時代に建てられたホテルをリノベーションしてとてもいい雰囲気です。
今度はこのホテルに泊まりたいなあ〜。
2日目はアンコールワット朝日鑑賞からスタート。
冒頭の写真がそれです。
本当に、観光客がわちゃわちゃたくさんいるんだけど、すご〜く綺麗でした。
6つの塔の真ん中の塔に、春分の日と秋分の日はちょうど朝日が昇るように設計されているのだとか。
このツアーのいいところは、昼間の一番暑い時間にホテルで2時間ほどの休憩時間が設定されていることです。
娘は水着を持ってきていたので、ホテルのプールで毎日泳いでました。
欧米人の人は、プールサイドでゆーっくり過ごしていました。
こんな過ごし方もいいなあ〜。
夕方は庶民の台所、ナイトマーケットを見学します。
ただ買い物しないでね!はぐれちゃうからと釘を刺されます。
卵のディスプレイ方法が斬新
最終日に行ったベンメリア遺跡は、発見されたけど未だ修復されないまま残されている遺跡だそうです。
今は有名なアンコールワットもトムも発見時はこんな感じだったのですね。
天空の城ラピュタのラストシーン、遺跡に木が絡み付いていて、木が絡んでいないところは崩れていく
そんな場面を彷彿とさせます。
ここは観光客も少なく静かで、周りは地雷注意の看板が残されていて(もう撤去されているそうですが)
あのアンコールワットの喧騒とはまた違う雰囲気で良かったです。
楽しかった旅ももう終わり。
最終日に一度ホテルに帰ってシャワーして荷物をまとめる時間を作ってくれていたのは
みんな大喜びでした。
ツアーの人とも仲良くなり、こんなこと近所の人には言えないわ〜とか言いながら
空港の待合でオバチャマ達とずっと喋っててそれも面白かったです。
みんな旅行好きの人たちで、中にはアフリカ縦断しましたなんて人もいて、
色んな話が聞けて面白かったです。
はてしなく広い空にカンボジアの夕日。旅行はやっぱり楽しいなあ〜。
米山恵子